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銀の地金価格が高騰中の今!「銀を含まない鉛フリーはんだ」に注目

銀の地金相場が高騰‼

「銀」の地金相場が高騰しています。
2020年3月は43,400円/kg~、4月は46,620円/kg~で取引きされていましたが、7月後半に急上昇し、7月28日には87,740円/kgの高値をマーク。8月に入っても8万円台で高止まりしています。
その上昇率は直近3ヵ月で188%! もし、あの時買っておけば今頃・・・と悔やむほどです。

銀の高騰は、はんだ価格にも大きな影響をもたらしています

上は鉛フリーはんだの中でも幅広く使われている「SAC305」(Sn-3.0Ag-0.5Cu)のメタルコストの対比表です。SAC305に含まれる銀の含有量はわずか3%と少ないものですが、価格割合でみると銀は全体の4~6割をしめています。つまり、銀の価格が高騰すると、はんだ価格も大きな影響を受けます。2020年4月と7月のメタルコストをくらべると、1kgあたり1,476円上昇。SAC305を使用されている方の悲鳴が聞こえて来そうです。

そんな今だからこそ、銀相場の影響を受けにくい「無銀」はんだに注目が集まっています!

銀の価格高騰に伴い、これまで以上に注目を集めているのが銀を含まない「無銀」組成の鉛フリーはんだです。当社が開発した「SN100C」もそのひとつ。銀を含まないため銀相場の影響を受けないだけでなく、はんだの信頼性も高く実績20年&ノートラブル。品質・供給体制も安定しています。
SN100Cをベースに改良を加えた「無銀」高強度タイプの新合金「SN100CV」もラインナップしています。
 
コロナウイルスが収束するまでは高騰が続く・・・という声も耳にします。このタイミングに無銀はんだ「SN100C」「SN100CV」をご検討下さい。