最新情報

トピックス

2013/02/13

マレーシアペルリス大学と共同研究で合意

tp130213_01jpn

株式会社日本スペリア社は、マレーシアペルリス大学(University of Malaysia Perlis/略称=Uni MAP(ユニマップ))と、鉛フリーはんだの研究開発を共同で実施することで合意しました。2月2日、ユニマップの副学長他4名の教授等が当社を訪問。本社で調印式を行った後、豊中のR&Dセンター、物流センターを見学しました。

共同研究は当社と当社のマレーシア子会社のファンドによるもので、契約期間は2013年4月1日から3年間。研究内容ははんだ接合における接合性の評価などで、当社のこれまでの産学共同研究が主に金属学による学術的アプローチだったのに対し、今回はそれに加えてより生産現場に近い視点からの研究を行います。最終的には半導体用の新しい鉛フリー接合材料などの開発を目指します。

ユニマップは、マレーシア国内でも最高レベルの大学の一つ。特にバイオを始めとした次世代農業に取組む農学部と、半導体などマイクロエレクトロニクス分野で最先端を行く工学部は世界的に知られています。また「学内での一貫したモノづくり」を研究ポリシーにしており、エレクトロニクス分野においても実装設備や分析装置だけでなく、プリント基板の製造設備まで備えるなど抜群の研究環境を誇っています。

ユニマップは、日本の大学や海外企業との共同研究は行っていますが、日本企業との提携は当社が初めてです。ユニマップが最先端の実装において欠かすことのできない鉛フリーはんだの世界的エキスパートとして当社に注目、また当社も、成長著しいアセアン諸国に研究拠点を置く意義は大きいと判断し、今回の合意となりました。

当社は既に欧米や豪州の大学と共同研究を行っていますが、今回の合意でまたグローバルな研究網の完成に一歩近づきました。また、欧米系大学との基礎科学研究の成果を、ユニマップとの現場寄りの応用材料工学に活用するという機能分担効果、さらに優秀な人材の交流も期待できます。

当社の西村社長は今回の合意について、「ユニマップの行動のスピード感と決断の早さ、仕事を前進させる力は素晴らしいと感じました。今後アセアン諸国との連携を深めていく上での心強いパートナーになってくれると思います」と感想を述べています。

(写真:上)本社3階で行われた共同研究の調印式。握手する西村哲郎社長とユニマップのDr. Kamarudin Hussin 副学長。(写真:左上・右上)R&Dセンターで行われた、当社とユニマップの活動を互いに紹介するプレゼンテーション。

ページの先頭へ戻る