ソルダリング

使用上の注意

フラックス、はんだクリーム、やに入りはんだ、はんだ付関連製品の取り扱いについて。

フラックスの比重管理

はんだ付には欠かせない工程です。フラックスに含まれる溶剤を蒸発させながらフラックスの活性を促し、樹脂成分をプリント基板、部品などに固定させ、はんだ付時のフラックス飛散を防ぎ、より効果的なはんだ付を行ないます。また、はんだ付時の基板に対する急激なヒートショックをやわらげます。プリヒートを正しく行なうかどうかによって、はんだボール及びブリッジなどの発生問題やはんだ付の信頼度に大きな差が出ます。

プリヒート(予備加熱)

フラックスは使用とともに酸化吸湿し、またはプリント基板に付着したゴミ、油などの汚れが混入し、はんだ付不良の原因となります。特に樹脂系フラックスへの水分混入はフラックスの白濁、発泡管の目づまり、比重上昇による希釈率の上昇など、さまざまな不具合を引き起こします。定期的なフラックスの交換をおすすめします。交換時にはフラックス槽(発泡管などを含む)を専用希釈剤で十分に洗浄して下さい。

フラックスの入れ替え

フラックスは使用とともに酸化吸湿し、またはプリント基板に付着したゴミ、油などの汚れが混入し、はんだ付不良の原因となります。特に樹脂系フラックスへの水分混入はフラックスの白濁、発泡管の目づまり、比重上昇による希釈率の上昇など、さまざまな不具合を引き起こします。定期的なフラックスの交換をおすすめします。交換時にはフラックス槽(発泡管などを含む)を専用希釈剤で十分に洗浄して下さい。

洗浄

はんだ付後の残渣を除去するには各フラックスにあわせた洗浄剤を使用して下さい。また、有機溶剤を用いる場合は換気などに注意し、各法令に従って取扱い、適切な処理を行なって下さい。水洗浄の場合、洗浄後の汚水にはフラックス残渣や使用したはんだ成分(鉛など)や部品に処理されている物質が含まれているため排水には各フラックスのpH、BOD、またはCOD、その他の規制値など法令又は各地方の条例などに従い適切な処置を行ってください。

法令による取扱いの注意

消防法
該当する法令 分類 品番
第四類 アルコール類 無洗浄フラックス NS-316-F7、NS-316-F8、NS-334
希釈剤 NS-700、NS-770、NS-716
第四類 第1石油類 ポストフラックス NS-45、NS-828B、NS-828B-ne、NS-829、NS-824、NS-831M
第四類 第2石油類 無洗浄フラックス NS-501A
希釈剤 NS-701
第四類 第3石油類 はんだクリーム用希釈剤 各種
はんだクリーム用
フラックス
各種
有機溶剤中毒予防規制(第2種有機溶剤)
分類 品番
低残渣無洗浄フラックス NS-316-F6、NS-316-F7、NS-316-F8、NS-334
ポストフラックス NS-91、NS-45、NS-828B、NS-828B-ne、NS-829、NS-824
希釈剤 NS-700、NS-716、NS-770
特定化学物質等障害予防規則

特定第3類物質、塩化水素を含みます。

分類 品番
無機酸系水溶性フラックス NS-23
鉛中毒予防規制

NS無酸化はんだクリーム、NSソルダー、やに入りはんだなどの鉛を含むはんだ製品。

化学物質の審査及び製造等に関する法律

弊社製品に含まれている化学物質は既存化学物質として登録済です。

フラックスの比重管理

  • アルコール系のフラックス、及びケミカル製品には引火性があるため火気に注意して下さい。
  • はんだ付作業中に発生するフラックスなどのガスを吸い込まないよう十分な換気を行なって下さい。なお、手袋や安全眼鏡などの保護具を付けることをおすすめします。
  • フラックスの保管には、他のものと混ざらないようにして指定容器をご使用下さい。金属製の容器などを使用すると錆びが発生する場合があります。
  • はんだカス・クズの廃棄は、法令及び各市町村条例などに従って処理して下さい。
  • NS-22、NS-23、NS-72は塩化亜鉛を含みます。但し、毒物劇物取締法には該当しません。
  • 海外向け出荷品に関しては事前に日本及び仕向国の法令・規制事項、国際輸送上の規制事項等をご確認の上、ご注文して下さい。
  • 使用前に各製品の製品安全データシート(MSDS)を必ずお読み下さい。

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